デラ・マタドーラの株式投資日記

サラリーマン相場師の株式売買ブログです。酒田罫線法を用いた売買の実績報告、筋トレ関係、その他雑多なことを書いてます。

株式投資初心者のための売買戦略講座 ~順張り・逆張りのよくある解説ともう1つの戦略~

こんにちは。デラ・マタドーラです。
今回のテーマは、株式投資の基本的な売買戦略である順張り・逆張りについてです。
初心者向けの解説サイトでは絶対に書いてあるテーマなのですが、「ここ補足したいな」って思うことがよくあるので書くことにしました。

あくまで初心者向けの記事なので、ある程度知識のある人にとっては「なんだ、そんなことか」という内容です(笑)

◆目次

順張り・逆張りのよくある解説

まず、よく初心者向けの解説サイトに書いてある内容を紹介します。
まずは順張りです。

◆順張りのよくある解説
トレンドにあわせて、株価が上がっているときに買い、株価が下がっているときは売る戦略。
株価が上がったときに買うと持ち株の平均価格は高くなるが、上昇トレンドであるため更に高値になる可能性が高く、安全に利益が得られる。

次に逆張りです。

◆逆張りのよくある解説
トレンドに逆らい、株価が下がっているときに買い、株価が上がっているときは売る戦略。
株価が下がっているときに買うと持ち株の平均価格が下がるため、上昇を待って売ることで大きな利益を期待できる。

たいてい、この手の解説の結論は次のようなものです。

◆順張り・逆張りの解説でよくある結論
逆張りは大きな利益を期待できる反面、損失がどんどん大きくなる危険性がある。
安全に利益を得られる順張りがオススメだ。

確かに、上記の解説は間違ってはいません。
トレンドに逆らう逆張りは保合相場でうねりをとる場合は有効ですが、それでも上昇・下降のトレンドが発生したときに大きく損する可能性もあります。

でも、僕が言いたいのはこれらの解説が間違っているとかではなくて、「逆張りにはもう1種類あるでしょ」っていうことです。

もう1種類の逆張りとは?

ということで、本題に入ります。
この「もう1種類の逆張り」というのは、僕が使っている酒田罫線法という売買手法でも使われている戦略なのですが、それは「トレンドにあわせた逆張り」です。 つまり「上昇トレンドの押し目で買う」、もしくは「下降トレンドの戻りで売る」ということです。

トレンドにあわせた逆張りの売買例

わざわざ説明するまでもないかもしれませんが、一応売買例も説明しておきますね。

トレンドにあわせた逆張りの売買例
トレンドにあわせた逆張りの売買例

これは上昇トレンドの日足グラフを示しています。
そして、①、②は上昇トレンドでの押し目です。

トレンドにあわせて逆張りでは、例えば①、②の翌日の寄付でそれぞれ買いを入れます。
この際、持ち株の平均価格をより安くするためには、「①の翌日は100株、②の翌日は200株」などと不等分割で買うとよいでしょう。

このようにトレンドにあわせることで安全性を確保しつつ、逆張りにより平均価格を有利にする、順張りと逆張りの美味しいとこどりをしたような戦略がトレンドにあわせた逆張りです。

この戦略の注意点

上記の説明では、トレンドにあわせた逆張りの良いところを説明しましたが、もちろん注意点もあります。

相場の有名な格言に「押し目待ちに押し目なし」というものがあります。
つまり、トレンドが強いと逆張りするポイントが現れない可能性があるということです。

ただ、こういう時はじっと待つことが重要だと僕は思います。
焦って順張りに方針転換するのではなく、自分の売買戦略にハマるところを狙っていく
これが安全に株式投資する極意だと思います。

最後に

今回は初心者向けの解説サイトでよくある順張り・逆張りの解説内容と、もう1つの戦略である「トレンドにあわせた逆張り」を紹介しました。
この戦略を利用した売買手法である酒田罫線法については「 【売買手法紹介】酒田罫線法 ~酒田新値の数え方から玉の入れ方まで 」で解説しているので、興味があれば読んでみて下さい。