デラ・マタドーラの株式投資日記

サラリーマン相場師。酒田新値を用いたスイングトレードをしてます。内容は売買実績、筋トレ関係、etc

投資本レビュー「マンガ 相場の神様 本間宗久翁秘録」(著:森生 文乃)

こんにちは。デラ・マタドーラです。
今回は投資本のレビューです。

対象の本は「 マンガ 相場の神様 本間宗久翁秘録 」です!

本間宗久と言えば、僕が使用している売買手法である「酒田罫線法」の源流と言われている人です。
その本間宗久の秘録がマンガつきで解説されているということで、以前レビューした「 定本 酒田罫線法 」を読むよりも前に、ライトに読める入門編という位置づけで読んでました。

ということで、読んだ順番とは逆になりましたが、「マンガ 相場の神様 本間宗久翁秘録」のレビューをはじめます。

◆目次

書籍情報

タイトル マンガ 相場の神様 本間宗久翁秘録
著者 森生 文乃
出版 パンローリング (2004/6/25)
オススメ度 ★★★☆☆
概要 「相場の神様」と呼ばれた江戸時代の米相場の相場師・本間宗久。この人の極意を記した『本間宗久翁秘録』を現代語訳し、マンガとともに解説した本。

レビュー

カフェで投資本レビュー

僕の中では、この本の評価はあまり高くないです。
低評価の理由は以下の2つ。

  • マンガ部分の内容が薄い
  • 株式相場に関係のない内容が多い

ただ、価値がないわけではなく、以下の点は良かったと思います。

  • 現代でも通ずる教訓もある

上記の底評価ポイント2つ、高評価ポイント1つを順に説明していきます。

低評価ポイント① マンガ部分の内容が薄い

この本の構成は、教訓1つに対してその原文、現代語訳、マンガという流れになっていますが、マンガ部分はかなり内容が薄いです(笑)
現代語訳を補足するような内容もときにはありましたが、全く関係ない内容もかなり多いです。
テンポよく読むために入ってるのかなくらいの印象でした。

低評価ポイント② 株式相場に関係のない内容が多い

米相場で活躍した人の秘録ということもあり、株式相場に関係ない内容が多いです。
例えば、商品相場特有の概念(古米・新米、先物など)に関する部分が多かった印象です。

高評価ポイント① 現代でも通ずる教訓もある

それでも、現代でも通ずる教訓はありました。

例えば、「天災などで米が不作のときは、売り時を考える」という意図のものです。
これは、不作のときは米不足により米価が上がるというのが一般常識なところを、皆と一緒になって買いに走るのではなく、高騰後に天井となることを考えて売るタイミングをはかるべきという教訓です。

株式相場でも同様に、良いニュースが報道されて皆が買いに回ったとき、一緒になって買うと高値づかみになったり、最悪の場合は材料出尽くしで天井なんてことも有りえますよね。

このように、米相場で語られているけど、株式相場でも同じようなことが言えるよねってものはありました。

まとめ

以上のように、僕のこの本に対する評価は、「米相場特有の内容や読み飛ばしてよいマンガもあるけど、ためになる教訓も入ってる」という感じですね。

ページ数は200ページこえてますが、現代語訳だけ読むと100ページ未満でサクッと読めるので、金言集系の本を読んだことのない人は読んでも良いのではないでしょうか。